「徳田秋声」| 作品名： | 歯痛 |
| 作品名読み： | しつう |
| 著者名： | 徳田 秋声 |
| 分類： | NDC 913 |
| 初出： | 「中央公論 第四十三年第一号（我国文化の最高標準号）」1928（昭和3）年1月1日 |
| 作品について： | 「歯痛」は昭和2年夏の出来事が題材となっています。主人公「融」は徳田秋聲本人、「愛子」は愛人であった山田順子がモデルです。その他の登場人物は「Ｍ、Ｈ」が正宗白鳥、「Ｍ、Ｓ」が室生犀星。また「Ｙ、Ｎ子」は吉屋信子と考えられます。 本文中、「Ｍ、Ｈ」による「融の恋愛問題と芸術生活についての最近の非社的大論文」は、正宗白鳥が昭和2年6月に発表した「徳田秋声論」を指します。 また愛子が暗誦している「Ｍ、Ｓ」の詩は、室生犀星が昭和2年6月に発表した「故郷図絵集」収録の詩篇「松が枝に」です。 吉屋信子は軽井沢で会った山田順子の印象を後年「自伝的女流文壇史」に記しています。（きりんの手紙） |
| 文字遣い種別： | 新字旧仮名 |
| 備考： |
| 分類： | 著者 |
| 作家名： | 徳田 秋声 |
| 作家名読み： | とくだ しゅうせい |
| ローマ字表記： | Tokuda, Shusei |
| 生年： | 1872-02-01 |
| 没年： | 1943-11-18 |
| 人物について： | 石川県金沢市生まれ。尾崎紅葉に師事し、泉鏡花、小栗風葉、柳川春葉らとともに「葉門の四天王」と呼ばれる。主な作品に『黴』『あらくれ』『縮図』など。「徳田秋声」 |
| 底本： | 徳田秋聲全集 第16巻 |
| 出版社： | 八木書店 |
| 初版発行日： | 1999（平成11）年5月18日 |
| 入力に使用： | 1999（平成11）年5月18日初版 |
| 校正に使用： | 1999（平成11）年5月18日初版 |
| 底本の親本： | 中央公論 第四十三年第一号（我国文化の最高標準号） |
| 出版社： | |
| 初版発行日： | 1928（昭和3）年1月1日 |
| 入力： | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正： | きりんの手紙 |
| ファイル種別 | 圧縮 | ファイル名（リンク） | 文字集合／符号化方式 | サイズ | 初登録日 | 最終更新日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
テキストファイル(ルビあり)
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zip | 55402_ruby_72085.zip | JIS X 0208／ShiftJIS | 11206 | 2020-10-28 | 2020-10-28 |
XHTMLファイル
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なし | 55402_72126.html | JIS X 0208／ShiftJIS | 24419 | 2020-10-28 | 2020-10-28 |
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