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図書カード:No.53487

作品名:婚期はずれ
作品名読み:こんきはずれ
著者名: 織田 作之助 

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作品データ

分類:NDC 913
初出:「会館芸術」1940(昭和15)年11月号
作品について:戦前の大阪のおばちゃんが主人公。たよりない二人の息子の他、娘4人を抱えた床屋の未亡人は、娘達に来る縁談を、見栄から次々に断って、結局娘達は行き遅れてしまう。意固地な未亡人の言動で近所関係も悪くなる一方。これとにらんだ近所の若者に眼をかけてみるが、夜逃げされたり・・・夫を失って十年が過ぎ、末娘のお腹に子どもができてしまう。末娘は父なし子を生むことになるが、それをきっかけに家族のまとまりを得て、小説は最後を迎える。(いとうたかし)
文字遣い種別:新字新仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名:織田 作之助
作家名読み:おだ さくのすけ
ローマ字表記:Oda, Sakunosuke
生年:1913-10-26
没年:1947-01-10
人物について:大阪市南区生玉前町生まれ。1935年12月、青山光二、白崎礼三らと同人雑誌「海風」を創刊。1940年4月に、『夫婦善哉』をその「海風」に発表。改造社の第一回文芸推薦作品となる。1941年に満里閣より刊行された『青春の逆説』は発禁処分を受ける。他に『聴雨』『木の都』『世相』など。また、ラジオ・ドラマやシナリオも手がけ、1944年「映画評論」に掲載された脚本『四つの都』は、「還って来た男」(監督・川島雄三)として松竹で映画化されている。1946年8月、読売新聞に『土曜夫人』を連載開始。しかし喀血し中断。翌年1月10日、東京病院で死す。
wikipediaアイコン織田作之助

底本データ

底本:織田作之助全集 1
出版社:講談社
初版発行日:1970(昭和45)年2月24日
入力に使用:1970(昭和45)年2月24日第1刷
校正に使用:1970(昭和45)年2月24日第1刷

工作員データ

入力:いとうたかし
校正:小林繁雄

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