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図書カード:No.2637

作品名:鞄らしくない鞄
作品名読み:かばんらしくないかばん
著者名: 海野 十三 

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作品データ

分類:NDC 913
作品について:「海野十三全集」(三一書房)の解題によると、「鞄らしくない鞄」は、烏啼天駆シリーズの一作とされている。烏啼天駆シリーズは、八作あるとされていて、その内訳は、
1 「奇賊は支払う」烏啼天駆シリーズ・1
2 「心臓盗難」烏啼天駆シリーズ・2
3 いもり館(全集未収録、青空文庫未着手)
4 「奇賊悲願」烏啼天駆シリーズ・3
5 「鞄らしくない鞄」
6 「暗号の役割」烏啼天駆シリーズ・4
7 剥製動物異変(全集未収録、青空文庫未着手)
8 「すり替え怪画」烏啼天駆シリーズ・5
であり、青空文庫では全集収録時に代表作として選ばれた五作にシリーズ名と通し番号を副題として付けている。「鞄らしくない鞄」は全集ではシリーズとして扱われていないので、副題は付けていない。
文字遣い種別:新字新仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名:海野 十三
作家名読み:うんの じゅうざ
ローマ字表記:Unno, Juza
生年:1897-12-26
没年:1949-05-17
人物について:日本におけるSFの始祖となった小説家。本名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。太平洋戦争中、軍事科学小説を量産し、海軍報道班員として従軍した海野は、敗戦に大きな衝撃を受ける。敗戦翌年の1946(昭和21)年2月、盟友小栗虫太郎の死が追い打ちをかけ、海野は戦後を失意の内に過ごす。筆名の読みは、「うんのじゅうざ」、「うんのじゅうぞう」の二通りが流布している。丘丘十郎(おか・きゅうじゅうろう)名でも作品を残し、本名では電気関係の解説書を執筆している。
wikipediaアイコン海野十三

底本データ

底本:海野十三全集 第13巻 少年探偵長
出版社:三一書房
初版発行日:1992(平成4)年2月29日

工作員データ

入力:tatsuki
校正:原田頌子

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