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図書カード:No.1430

作品名:支倉事件
作品名読み:はせくらじけん
著者名: 甲賀 三郎 

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作品データ

分類:NDC 913
初出:「読売新聞」1927(昭和2)年1月15日~6月26日
作品について:キリスト教の宣教師でありながら、聖書窃盗の疑いをかけられて逃亡する支倉喜平。捜査するうちに彼の前科が明らかになり、新たに放火、保険金詐欺、強姦、殺人といった容疑が次々に浮ぶ。――
大正時代に実際にあった事件を基に書かれた犯罪実録小説。支倉喜平のモデルは島倉儀平、神楽坂署長庄司利喜太郎のモデルは、後の読売新聞社社長でプロ野球の創設に尽力した正力松太郎である。(土屋隆)
文字遣い種別:新字新仮名
備考:この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ

分類:著者
作家名:甲賀 三郎
作家名読み:こうが さぶろう
ローマ字表記:Koga, Saburo
生年:1893-10-05
没年:1945-02-14
人物について:1893.10.5~1945.2.14。本名は春田能為(よしため)。農商務省の化学技官から後に職業作家に転じた。戦前は江戸川乱歩、大下宇陀児と並ぶ探偵小説界の3大巨星であった。木々高太郎との間での探偵小説論争(木々が文学性を重んじたのに対して甲賀はトリックの論理性が重要であるとした)は有名。(大野晋)
wikipediaアイコン甲賀三郎

底本データ

底本:日本探偵小説全集1 黒岩涙香・小酒井不木・甲賀三郎集
出版社:創元推理文庫、東京創元社
初版発行日:1984(昭和59)年12月21日
入力に使用:1996(平成8)年8月2日8版
校正に使用:1996(平成8)年8月2日8版

工作員データ

入力:網迫
入力:土屋隆
校正:松永正敏

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