作品名: | 半七捕物帳 |
作品名読み: | はんしちとりものちょう |
副題: | 14 山祝いの夜 |
副題読み: | 14 やまいわいのよ |
著者名: | 岡本 綺堂 |
分類: | NDC 913 |
作品について: | 文久2(1862)年の5月、八丁堀同心の奥方の湯治先を見舞うため、子分の多吉とともに箱根へと向かった半七。小田原城下の旅篭に泊まった二人のところに、若い与力小森の中間で多吉と顔見知りの七蔵が、助けを求めてきた。謝礼目当てに、通行手形を持たない男を、自分の知り合いと称して荷物運びに臨時に雇い、関所を越えさせてやったところ、男は旅篭内で強盗殺人を起こして逃げてしまったのだ。責任を感じた小森が、事件のきっかけを作った七蔵を手討ちにしようとしたので、逃げてきたのだが…。(ぷんきゅのちち) ぷんきゅのちちさんによる、より詳細な解説はこちら。 「半七捕物帳」 |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: |
分類: | 著者 |
作家名: | 岡本 綺堂 |
作家名読み: | おかもと きどう |
ローマ字表記: | Okamoto, Kido |
生年: | 1872-11-15 |
没年: | 1939-03-01 |
人物について: | 劇作家、小説家。本名は敬二、別号に狂綺堂。イギリス公使館に勤めていた元徳川家御家人、敬之助の長男として、東京高輪に生まれる。幼くして歌舞伎に親しみ、父の影響を受けて英語も能くした。東京府立一中卒業後、1890(明治23)年に東京日日新聞に入社。以来、中央新聞社、絵入日報社などを経て、24年間を新聞記者として過ごす。この間、1896(明治29)年には処女戯曲「紫宸殿」を発表。岡鬼太郎と合作した「金鯱噂高浪(こがねのしゃちうわさのたかなみ)」は、1902(明治35)年に歌舞伎座で上演された。江戸から明治にかけて、歌舞伎の台本は劇場付きの台本作家によって書かれてきたが、明治半ばからは、坪内逍遥ら、演劇界革新の担い手に新作をあおいだ〈新歌舞伎〉が台頭する。二世市川左団次に書いた「維新前後」(1908年)、「修禅寺物語」(1911年)の成功によって、綺堂は新歌舞伎を代表する劇作家となった。1913(大正2)年以降は作家活動に専念し、生涯に196篇の戯曲を残す。コナン・ドイルのシャーロック・ホームズ物を原著でまとめて読んだのをきっかけに、江戸を舞台とした探偵小説の構想を得、1916(大正5)年からは「半七捕物帳」を書き始めた。 「岡本綺堂」 |
底本: | 時代推理小説 半七捕物帳(一) |
出版社: | 光文社時代小説文庫、光文社 |
初版発行日: | 1985(昭和60)年11月20日 |
校正に使用: | 1986(昭和61)年12月1日第5刷 |
入力: | tatsuki |
校正: | ごまごま |
ファイル種別 | 圧縮 | ファイル名(リンク) | 文字集合/符号化方式 | サイズ | 初登録日 | 最終更新日 |
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テキストファイル(ルビあり) | zip | 1023_ruby_2143.zip | JIS X 0208/ShiftJIS | 11380 | 1999-07-02 | 2012-06-12 |
エキスパンドブックファイル | なし | 1023.ebk | JIS X 0208/ShiftJIS | 71508 | 1999-07-02 | 1999-07-02 |
XHTMLファイル | なし | 1023_14991.html | JIS X 0208/ShiftJIS | 30449 | 2004-03-01 | 2012-06-12 |
サイト名: | The Complete 半七捕物帳 |
URL: | http://www.alz.jp/221b/hanshichi.html |
サイト名: | 綺堂事物 |
URL: | http://kidojibutsu.web.fc2.com/ |
サイト名: | 半七捕物帳の世界 |
URL: | http://www.eonet.ne.jp/~jujiro/mystery/mystery.index.htm |
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