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図書カード:No.828

作品名:ちるちる・みちる
作品名読み:ちるちる・みちる
著者名: 山村 暮鳥 

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作品データ

分類:NDC K913
作品について:1920(大正9)年、洛陽堂より刊行。多くの童話を書いた暮鳥の、最初の童話集である。信仰に生き、病と貧困に苦しんだ暮鳥が、逆境の中で切りひらいた新しい童話文学のはじまりと言えよう。「自序」によれば、暮鳥がその愛娘・玲子に、寝床で語り聞かせたお伽噺がもとになっているという。キリスト教精神にみちた、美しくも悲しい物語、大人も考えさせられる寓話を集めた、珠玉の童話集。(橋本山吹)
文字遣い種別:旧字旧仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名:山村 暮鳥
作家名読み:やまむら ぼちょう
ローマ字表記:Yamamura, Bocho
生年:1884-01-10
没年:1924-12-08
人物について:1884(明治17)年、群馬県榛名山麓の棟高村(現群馬町)に生まれる。本名、土田八九十。築地の聖三一神学校時代に文学に開眼、卒業後伝道師となって秋田、仙台、水戸等を転任、詩と宗教活動に没頭。先鋭な感覚表現で注目をあび、朔太郎・犀星らと「卓上噴水」「感情」で交流。第二詩集『聖三稜玻璃』の悪評、結核、失職、流浪と、不遇の日々を送る中で詩や童話・童謡を創作、人道的な作風を経て、晩年は温かい自然賛歌を平易な言葉で綴った。1924(大正13)年40歳で没。代表作に詩集『風は草木にささやいた』『雲』、童話集『ちるちる・みちる』などがある。(泉井小太郎)
wikipediaアイコン山村暮鳥

底本データ

底本:ちるちる・みちる 山村暮鳥童話集
出版社:名著復刻 日本児童文学館、ほるぷ出版
初版発行日:1974(昭和49)年5月

底本の親本:ちるちる・みちる 山村暮鳥童話集
出版社:落陽堂
初版発行日:1920(大正9)年8月22日

工作員データ

入力:橋本山吹
校正:トム猫

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txtアイコン テキストファイル(ルビなし) zip 828_txt.zip JIS X 0208/ShiftJIS 20468 1999-11-11 1999-11-11
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ebkアイコン エキスパンドブックファイル なし 828.ebk JIS X 0208/ShiftJIS 178696 1999-11-11 1999-11-11
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