トップ ●インデックス ●作家別作品リスト ●図書カード

図書カード:No.1646

作品名:義猴記
作品名読み:ぎこうき
著者名: 田中 貢太郎 

ファイルのダウンロードいますぐXHTML版で読む

作品データ

分類:NDC 913 923
作品について:主人を毒殺された猿がとった意外な行動を書いた奇談。田中貢太郎・著「日本怪談全集」に収録されている『猿の話』という作品のうちの一話が、この『義猴記』と同じ文章になっているが、そこで田中貢太郎は、出典を「奇説排悶録」であるとしている。なお、中国の古典に詳しい方に、この話について尋ねたところ、清の時代の※[#「衣+者」、第3水準1-91-82]人獲(ちょじんかく)の著した「堅瓠余集」に、「聞耳略」からの引用として、『義猴』という題で同じ話が掲載されていると教えていただいた。(Hiroshi_O)
文字遣い種別:新字新仮名
備考:この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ

分類:著者
作家名:田中 貢太郎
作家名読み:たなか こうたろう
ローマ字表記:Tanaka, Kotaro
生年:1880-03-02
没年:1941-02-01
人物について:高知市生まれ。小説家、随筆家。漢学塾に学び、代用教員、高知実業新聞社の記者を経たのち上京。大町桂月、田山花袋、田岡嶺雲に師事。明治四十二年、嶺雲の『明治叛臣伝』の執筆に協力したのを機会に、やがて『中央公論』の「説苑(ぜいえん)」欄に情話物、怪談話などを掲載するようになる。作品は紀行文・随想、情話物、怪談・奇談などからなり、代表作には『田中貢太郎見聞録』『旋風時代』『日本怪談全集』『支那怪談全集』などがあげられる。
wikipediaアイコン田中貢太郎

底本データ

底本:中国の怪談(二)
出版社:河出文庫、河出書房新社
初版発行日:1987(昭和62)年8月4日
入力に使用:1987(昭和62)年8月4日初版
校正に使用:1987(昭和62)年8月4日初版

底本の親本:支那怪談全集
出版社:桃源社
初版発行日:1970(昭和45)年11月30日

工作員データ

入力:Hiroshi_O
校正:noriko saito

ファイルのダウンロード

ファイル種別 圧縮 ファイル名(リンク) 文字集合/符号化方式 サイズ 初登録日 最終更新日
rtxtアイコン テキストファイル(ルビあり) zip 1646_ruby_16599.zip JIS X 0208/ShiftJIS 2002 2004-09-25 2005-11-23
htmlアイコン XHTMLファイル なし 1646_16634.html JIS X 0208/ShiftJIS 5627 2004-09-25 2005-11-23
ファイルのダウンロード方法・解凍方法

関連サイトデータ


●作家リスト:公開中  [あ] [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ] [他]
●作家リスト:全    [あ] [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ] [他]
トップ ●インデックス ●作家別作品リスト