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図書カード:No.43666

作品名:『地球盗難』の作者の言葉
作品名読み:『ちきゅうとうなん』のさくしゃのことば
著者名: 海野 十三 

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作品データ

分類:NDC 914
初出:「地球盗難」1937(昭和12)年4月5日
作品について:海野十三の最初の科学小説集「地球盗難」ラヂオ科学社(1937(昭和12)年4月5日)の作者の言葉です。
前半は科学小説に対する意気込みを述べた文章で、徳島市徳島公園の海野十三碑にも一部編集の上、引用されています。
後半は同書に収録された各作品を解説したものです。収録作品は以下の通りです。
 「崩れる鬼影」(新字新仮名版
 「盗まれた脳髄」
 「或る宇宙塵の秘密」(新字新仮名版
 「キド効果」(新字新仮名版
 「らんぷや御難」
 「百年後の世界」
 「流線間諜」(新字新仮名版
 「放送された遺言」(新字新仮名版
 「三角形の恐怖」(新字新仮名版
 「壊れたバリコン」(新字新仮名版
 「地球盗難」(新字新仮名版
文字遣い種別:新字新仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名:海野 十三
作家名読み:うんの じゅうざ
ローマ字表記:Unno, Juza
生年:1897-12-26
没年:1949-05-17
人物について:日本におけるSFの始祖となった小説家。本名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。太平洋戦争中、軍事科学小説を量産し、海軍報道班員として従軍した海野は、敗戦に大きな衝撃を受ける。敗戦翌年の1946(昭和21)年2月、盟友小栗虫太郎の死が追い打ちをかけ、海野は戦後を失意の内に過ごす。筆名の読みは、「うんのじゅうざ」、「うんのじゅうぞう」の二通りが流布している。丘丘十郎(おか・きゅうじゅうろう)名でも作品を残し、本名では電気関係の解説書を執筆している。
wikipediaアイコン海野十三

底本データ

底本:海野十三全集 別巻1 評論・ノンフィクション
出版社:三一書房
初版発行日:1991(平成3)年10月15日
入力に使用:1991(平成3)年10月15日第1版第1刷
校正に使用:1991(平成3)年10月15日第1版第1刷

工作員データ

入力:田中哲郎
校正:土屋隆

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