作品名: | 灰燼十万巻 |
作品名読み: | かいじんじゅうまんかん |
副題: | (丸善炎上の記) |
副題読み: | (まるぜんえんじょうのき) |
著者名: | 内田 魯庵 |
分類: | NDC 916 |
初出: | 「趣味」1910(明治43)年1月 |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) |
分類: | 著者 |
作家名: | 内田 魯庵 |
作家名読み: | うちだ ろあん |
ローマ字表記: | Uchida, Roan |
生年: | 1868-04-27 |
没年: | 1929-06-29 |
人物について: | 江戸下谷車坂六軒町生まれ。様々な学校で学んだが結局どこも卒業せず、叔父の文部省編輯局翻訳係井上勤のもとで下訳や編集の仕事をする。ある時、山田美妙に評論を書き送ったところ、その文が認められ、批評家として立つことになった。明治・大正期の代表的批評家と評価されるが、翻訳家としての業績も大きく、未完だがドストエフスキーの翻訳「小説罪と罰」は明治の思想に大きな影響を与える。他にもトルストイ、ゾラ、シェンキェヴィッチ、モーパッサンなどを翻訳紹介する。その著訳が数度発禁になったり、1913(大正2)年のトルストイ「復活」に至っては島村抱月と「小日本語」対「大日本語」の翻訳論争にまで発展したり、大逆事件に対する静かなる抵抗としてワイルド「悲劇・革命婦人」を朝日新聞に連載したりするなど、話題の人であった。他、随筆に「思ひ出す人々」、評論に「文学者となる法」など。(大久保ゆう) 「内田魯庵」 |
底本: | 魯庵の明治 山口昌男、坪内祐三編 |
出版社: | 講談社文芸文庫、講談社 |
初版発行日: | 1997(平成9)年5月9日 |
入力に使用: | 1997(平成9)年5月9日第1刷 |
底本の親本: | 内田魯庵全集第六巻 |
出版社: | ゆまに書房 |
初版発行日: | 1984(昭和59)年11月20日 |
入力: | 斉藤省二 |
校正: | 松永正敏 |
ファイル種別 | 圧縮 | ファイル名(リンク) | 文字集合/符号化方式 | サイズ | 初登録日 | 最終更新日 |
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