作品名: | カンカン虫殺人事件 |
作品名読み: | カンカンむしさつじんじけん |
著者名: | 大阪 圭吉 |
分類: | NDC 913 |
作品について: | 造船工場近くの海上に浮かび上がった惨殺死体。心臓には突き刺された穴があき、肌には多くの擦過傷、そして異様なのはその左顔面一面にだけ出来たソバカスだった。カンカン虫とは船に虫のようにへばりついてハンマーでかんかん叩いて作業する人達のこと。(小林繁雄) |
文字遣い種別: | 新字新仮名 |
備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) |
分類: | 著者 |
作家名: | 大阪 圭吉 |
作家名読み: | おおさか けいきち |
ローマ字表記: | Osaka, Keikichi |
生年: | 1912-03-20 |
没年: | 1945-07-02 |
人物について: | 1912.3.20~1945.7.2。昭和初期に活躍した、探偵小説家。理詰めの謎解きに焦点を絞った、骨太の短篇を残した。本名は鈴木福太郎。愛知県新城市の旧家に生まれ、日本大学商業学校を卒業。1932(昭和7)年、作家、甲賀三郎の推薦を得て、雑誌「新青年」に『デパートの絞刑吏』を発表し、小説家としてデビューする。新城で役場勤めを続けながら、『死の快走船(『白鮫号の殺人事件』を改変改題)』『気狂い機関車』『とむらい機関車』等を発表。後には、ユーモア小説、スパイ小説、捕物帳へと方向を転じた。1942(昭和17)年、上京して日本文学報国会に勤務しながら、作家活動の本格化を目指すが、翌年応召。1945(昭和20)年、フィリピン、ルソン島にて戦病死。享年33歳。ペンネームは、大阪圭吉の他、大坂圭吉とも書く。![]() |
底本: | 新青年 復刻版 昭和7年12月(13巻14号) |
出版社: | 本の友社 |
初版発行日: | 1990年10月 |
入力: | 大野晋 |
校正: | 小林繁雄 |
ファイル種別 | 圧縮 | ファイル名(リンク) | 文字集合/符号化方式 | サイズ | 初登録日 | 最終更新日 |
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