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図書カード:No.1454

作品名:愚人の毒
作品名読み:ぐじんのどく
著者名: 小酒井 不木 

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作品データ

分類:NDC 913
初出:「改造」1926(大正15)年9月号
作品について:「改造」1926(大正15)年9月号に掲載された小品。未亡人が毒殺された?!「愚人の 毒」と呼ばれ発見が容易で毒殺が判明されやすい亜砒酸を用いた殺人事件が発生し、 数人の容疑者が浮かび上がった。果たして真犯人は誰か?!――小説の最後での どんでんがえしと、そこから知らされる「愚人の毒」というタイトルの持つもうひとつの意味、その後味の妙味さで小酒井の作品では取り上げられることの多い作品。(大野晋)
文字遣い種別:新字新仮名
備考:この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ

分類:著者
作家名:小酒井 不木
作家名読み:こざかい ふぼく
ローマ字表記:Kosakai, Fuboku
生年:1890-10-08
没年:1929-04-01
人物について:本名は小酒井光次(こさかいみつじ)。医学博士。東北帝国大学教授。生理学の分野では当時世界的な権威だったという。1921(大正10)年から雑誌「新青年」に探偵、犯罪を主題にした小説、論文を発表。翌年、病気のために退職。1924(大正13)年から探偵小説家として本格的に活動した。小酒井不木については「奈落の井戸」(もぐらもち氏作成)が詳しい。筆名の読みは、「こさかいふぼく」、「こざかいふぼく」の二通りが流布しているが、もぐらもち氏は検証の結果、「こさかいふぼく」が妥当との結論を導き出している。
wikipediaアイコン小酒井不木

底本データ

底本:大雷雨夜の殺人 他8編
出版社:春陽文庫、春陽堂書店
初版発行日:1995(平成7)年2月25日

工作員データ

入力:大野晋
校正:しず

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