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図書カード:No.3502

作品名:真実は銘々に
作品名読み:しんじつはめいめいに
原題:Cosi e (se vi pare)
著者名: ピランデルロ ルイジ 

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作品データ

分類:NDC 972
作品について:解説は本文に続く岩田豊雄及び福田恒存の文章に譲ることにして、ここでは日本における上演の記録を書いておく。
●昭和39年(1964年)5月13日から25日まで東京都市センターホール他にて。劇団昴。訳・演出:岩田豊雄(題名「御意にまかす」)、ランベール・ロオジシ(仲谷昇)、フロオラ夫人(加藤治子)、ポンザ(小池朝雄)、ポンザ夫人(岸田今日子)、アガジ(高橋昌也)、アメリイ(伊藤幸子)、ディナ(谷口香)、シレリ(名古屋章)、シレリ夫人(新村礼子)、知事(加藤和夫)、サンチュリ(内田稔)下僕(西本裕行)。
●昭和57年(1982年)3月12日から14日まで三百人劇場にて。劇団昴ザ・サードステージ。訳:岩田豊雄(題名「御意にまかす」)、演出:荒川哲雄、ランベール・ロオジシ(仲野裕)、フロオラ夫人(一柳みる)、ポンザ(玉城伸吾)、ポンザ夫人(藤木聖子)、アガジ(岡田吉弘)、アメリイ(荒井智子)、ディナ(下条千ゑ美)、シレリ(田中正彦)、シレリ夫人(姉崎公美)、知事(池田史比古)、サンチュリ(牛山茂)、下僕(金尾哲夫)。
●昭和60年(1985年)3月16日から17日まで三百人劇場にて。劇団昴綜合芸術学院演劇祭(以下は一七日の配役)。訳:岩田豊雄(題名「御意にまかす」)、演出:荒川哲雄、ランベール・ロオジシ(横山良治)、フロオラ夫人(飯森由利子)、ポンザ(鈴木秀樹)、ポンザ夫人(今井節子)、アガジ(田原幸雄)、アメリイ(要田禎子)、ディナ(山田満里)、シレリ(山下徳久)、シレリ夫人(上木恵理)、知事(武藤与志則)、サンチュリ(平田広明)、下僕(青柳三十六)。
●小生(能美)が気象研究所勤務の、平成5年(1993年)12月2日文化祭の時、気象研究所の仲間と朗読劇(少しは動きのあるもの)としてこれをかけたので、ここに載せておく。訳:能美武功(題名「真実は銘々に」)、演出:能美武功、ロオジシ(福井聖子)、フロオラ夫人(能美武功)、ポンザ(楠研一)、ポンザ夫人(水野量)、アガジ(村上正隆)、アマリア(加藤真規子)、ディナ(萩野谷成徳)、シレリ(山田芳則)、シレリ夫人(木下宣幸)、知事(松尾敬世)、サンチュリ(堤之智)、下僕(瀬古弘)、ネンニ夫人(佐々木徹)、チニ夫人(深堀正志)。
※小生は昭和39年のものを観ていない。昭和57年荒川演出のものは大変面白かった。二幕の終、玉城ポンザが、一柳フロオラを猛烈に怒鳴る。フロオラ、「お前の言う通りだよ」と言いながら、悲しそうに退場する。全員それを、痛ましそうに目で追う。するとポンザは、怒っていたのが全く嘘であるかのようにケロリとした顔で、「お察しの通り(ちっともお察しではないところが可笑しいが)お芝居だったのです」と言う。ここは爆笑である。平成5年、自分の訳でフローラ夫人を演じた。楠ポンザがよく、うまく噛み合った芝居が出来たと思ったが、所詮自画自賛。この朗読劇では、女が男を、男が女を演じたりしたが、鑑賞に障害はなかった筈。(平成13年6月26日能美武功記)
文字遣い種別:新字新仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名:ピランデルロ ルイジ
作家名読み:ピランデルロ ルイジ
ローマ字表記:Pirandello, Luigi
生年:1867-06-28
没年:1936-12-10
人物について:wikipediaアイコンルイジ・ピランデルロ

分類:翻訳者
作家名:能美 武功
作家名読み:のうみ たけのり
ローマ字表記:Nomi, Takenori

底本データ

工作員データ

入力:能美武功

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