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図書カード:No.56802

作品名:天才になりそこなった男の話
作品名読み:てんさいになりそこなったおとこのはなし
著者名: 坂口 安吾 

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作品データ

分類:NDC 913
初出:「東洋大学新聞 第一二〇号」東洋大学新聞学会、1935(昭和10)年2月12日
文字遣い種別:新字新仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名:坂口 安吾
作家名読み:さかぐち あんご
ローマ字表記:Sakaguchi, Ango
生年:1906-10-20
没年:1955-02-17
人物について:小説家。本名は炳五(へいご)。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926(大正15)年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930(昭和5)年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊、翌年6月に発表した「風博士」を牧野信一に絶賛され、文壇の注目を浴びる。その後、「紫大納言」(1939年)などの佳作を発表する一方、世評的には不遇の時代が続いたが、1946(昭和21)年、戦後の本質を鋭く把握洞察した「堕落論」、「白痴」の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955(昭和30)年2月17日、脳溢血により急死。享年48歳。小説の代表作は「紫大納言」「真珠」「白痴」「桜の森の満開の下」「夜長姫と耳男」など。エッセイの代表作は「FARCEに就て」「文学のふるさと」「日本文化私観」「堕落論」「教祖の文学」など。(J.M)
wikipediaアイコン坂口安吾

底本データ

底本:風と光と二十の私と・いずこへ 他十六篇
出版社:岩波文庫、岩波書店
初版発行日:2008(平成20)年11月14日
入力に使用:2013(平成25)年1月25日第3刷
校正に使用:2008(平成20)年11月14日第1刷

底本の親本:坂口安吾全集 01
出版社:筑摩書房
初版発行日:1999(平成11)年5月20日

工作員データ

入力:Nana ohbe
校正:hitsuji

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ファイルのダウンロード方法・解凍方法

関連サイトデータ

サイト名:坂口安吾デジタルミュージアム
URL:http://www.ango-museum.jp/

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