トップ ●インデックス ●作家別作品リスト ●図書カード

図書カード:No.59166

作品名:復員
作品名読み:ふくいん
著者名: 坂口 安吾 

ファイルのダウンロードいますぐXHTML版で読む

作品データ

分類:NDC 913
初出:「朝日新聞」朝日新聞大阪本社、1946(昭和21)年11月4日
作品について:1946年11月4日朝日新聞の短編小説欄「けし粒小説」に掲載以降単行本や全集に掲載されなかった作品。(尾形ななか)
文字遣い種別:新字旧仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名:坂口 安吾
作家名読み:さかぐち あんご
ローマ字表記:Sakaguchi, Ango
生年:1906-10-20
没年:1955-02-17
人物について:小説家。本名は炳五(へいご)。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926(大正15)年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930(昭和5)年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊、翌年6月に発表した「風博士」を牧野信一に絶賛され、文壇の注目を浴びる。その後、「紫大納言」(1939年)などの佳作を発表する一方、世評的には不遇の時代が続いたが、1946(昭和21)年、戦後の本質を鋭く把握洞察した「堕落論」、「白痴」の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955(昭和30)年2月17日、脳溢血により急死。享年48歳。小説の代表作は「紫大納言」「真珠」「白痴」「桜の森の満開の下」「夜長姫と耳男」など。エッセイの代表作は「FARCEに就て」「文学のふるさと」「日本文化私観」「堕落論」「教祖の文学」など。(J.M)
wikipediaアイコン坂口安吾

底本データ

底本:新潮 第百十五巻第四号
出版社:新潮社
初版発行日:2018(平成30)年4月7日
入力に使用:2018(平成30)年4月7日
校正に使用:2018(平成30)年4月7日

底本の親本:朝日新聞
出版社:朝日新聞大阪本社
初版発行日:1946(昭和21)年11月4日

工作員データ

入力:尾形ななか
校正:きゅうり

ファイルのダウンロード

ファイル種別 圧縮 ファイル名(リンク) 文字集合/符号化方式 サイズ 初登録日 最終更新日
txtアイコン テキストファイル(ルビなし) zip 59166_txt_65949.zip JIS X 0208/ShiftJIS 1108 2018-09-28 2018-09-28
htmlアイコン XHTMLファイル なし 59166_66101.html JIS X 0208/ShiftJIS 2780 2018-09-28 2018-09-28
ファイルのダウンロード方法・解凍方法

関連サイトデータ

サイト名:坂口安吾デジタルミュージアム
URL:http://www.ango-museum.jp/

●作家リスト:公開中  [あ] [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ] [他]
●作家リスト:全    [あ] [か] [さ] [た] [な] [は] [ま] [や] [ら] [わ] [他]
トップ ●インデックス ●作家別作品リスト