| 作品名: | 決闘 | 
| 作品名読み: | けっとう | 
| 原題: | ДУЭЛЬ | 
| 著者名: | チェーホフ アントン | 
| 分類: | NDC 983 | 
| 作品について: | 人妻と同棲し、無為に日々を過ごす主人公ラエーフスキイ。 怠惰で酒色に溺れ、周囲に悪しき影響を与える彼の存在に我慢がならない動物学者のフォン・コーレンはことごとく彼と対立し、仕舞いに二人は決闘をすることとなる。しかし、そこには勝者も敗者もなかった。 現状からの逃避では何も解決せず、目の前の現実を受け入れることからすべてが始まることを知るのであった。(阿部哲也)  | 
| 文字遣い種別: | 新字新仮名 | 
| 備考: | この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫) | 
| 分類: | 著者 | 
| 作家名: | チェーホフ アントン | 
| 作家名読み: | チェーホフ アントン | 
| ローマ字表記: | Chekhov, Anton | 
| 生年: | 1860-01-17 | 
| 没年: | 1904-07-02 | 
| 人物について: | 
| 分類: | 翻訳者 | 
| 作家名: | 神西 清 | 
| 作家名読み: | じんざい きよし | 
| ローマ字表記: | Jinzai, Kiyoshi | 
| 生年: | 1903-11-15 | 
| 没年: | 1957-03-11 | 
| 人物について: | 小説家・翻訳家・評論家。1903(明治36)年、東京牛込に生まれる。一高理科に入学し、堀辰雄を知って文学への関心が高まり、東京外国語露語科に転学。卒業後、北大図書館に勤めながら創作を志し、ソ連通商部を経たあと文筆生活に入る。ロシア語はもとよりフランス語にも長け、プーシキン、ツルゲーネフ、ガルシン、チェーホフ、ゴーリキー~バルザック、ジード、シャルドンヌらの諸作品を翻訳する。とくにチェーホフ作品は、その彫琢された文章によって名訳の誉れが高い。これらの業績から翻訳家として有名になったが、小説も寡作ながら「垂水」「灰色の眼の女」「少年」など、高踏的な凝った文体で書いた。応仁の乱を題材にした「雪の宿り」は自らの戦争体験を重ね合わせた歴史小説の逸品。博学で和洋の文学に造詣深く、「散文の運命」「チェーホフ試論」などの評論がある。1957(昭和32)年、舌癌により鎌倉で死去。享年53。 | 
| 底本: | チェーホフ全集 8 | 
| 出版社: | 中央公論社 | 
| 初版発行日: | 1960(昭和35)年2月15日 | 
| 入力に使用: | 1975(昭和50)年12月10日再訂版 | 
| 校正に使用: | 1980(昭和55)年6月20日再訂再版 | 
| 入力: | 阿部哲也 | 
| 校正: | 米田 | 
| ファイル種別 | 圧縮 | ファイル名(リンク) | 文字集合/符号化方式 | サイズ | 初登録日 | 最終更新日 | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| zip | 45763_ruby_39112.zip | JIS X 0208/ShiftJIS | 99991 | 2010-07-22 | 2012-02-20 | |
| なし | 45763_39851.html | JIS X 0208/ShiftJIS | 250977 | 2010-07-22 | 2012-02-20 | 
●作家リスト:公開中 
[あ]
[か]
[さ]
[た]
[な]
[は]
[ま]
[や]
[ら]
[わ]
[他]
●作家リスト:全   
[あ]
[か]
[さ]
[た]
[な]
[は]
[ま]
[や]
[ら]
[わ]
[他]
●トップ ●インデックス/全 ●作家別作品リスト