新JIS漢字時代の扉を開こう!


2000年8月14日 作成
2001年11月15日 更新

青空文庫


パソコンやワープロで広く使われてきた、第1第2水準の漢字に加えて、第3第4水準を定めた、新しいJIS漢字コードの規格が作られました。これまでは使えなかった記号やアクセント符号付きのラテン文字なども、新規格に盛り込まれました。これが普及すれば、コンピューターで読み書きし、ネットワークでやりとりできる文字を、大幅に増やせます。「あの字がない。この記号が使えない」といった不自由は、ほとんど感じずにすむようになるでしょう。

この新しい漢字コードを使いこなす準備が、いろいろな人たちの手で進められています。
その成果を集め、新JIS漢字を使いたいと思った誰もが、必要な小道具と知識をすばやく手に入れ、ただちに旨味を確かめられるようにと願って、このページを設けました。

順を追って読み進んでもらえれば、あなたは今日から、新JIS環境を活用できるでしょう。

(このページでは、第1第2水準の漢字などを定めた従来のJIS漢字コード(JIS X 0208)と、JIS X 0208のみを利用した環境を「旧JIS」、「旧JIS漢字」などと書きます。一方、第3第4水準などを定義した新しいJIS漢字コード(JIS X 0213)と、JIS X 0208にJIS X 0213を加えた環境を指して、「新JIS」、「新JIS漢字」などと書きます。)


このページの構成

はじめに
 【青空文庫と新JIS漢字】

新JIS漢字で読んでみよう
 【新JIS漢字でなにができるのか】
 New【新JIS漢字を表示できるフォントを入手しよう】
 【「濃霧」を新JIS漢字対応フォントで開いてみよう】
 【新JIS漢字対応のT-Timeで「濃霧」を読んでみよう】
 【新JIS漢字でもっと読んでみよう】

新JIS漢字で書いてみよう[1]
 【新JIS漢字を入力してみよう】
 【「新JIS漢字総合索引」を使ってみよう】

新JIS漢字で書いてみよう[2]
 【「JIS漢字コード表」を使ってみよう】
 【注意が必要な「包摂の扱いが変わる文字」】


正すべき点があれば、info@aozora.gr.jp宛、ご指摘ください。


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