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図書カード:No.56524

作品名:ギリシャおよびローマ医学の概観
作品名読み:ギリシャおよびローマいがくのがいかん
原題:OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE
著者名: エリオット ジェイムズ・サンヅ 

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作品データ

分類:NDC 490
作品について:ギリシャおよびローマ医学の概観」(1914)は第一次大戦にさいしてヨーロッパに駐在していたニュージーランド軍医が書いたギリシャ・ローマ医学史である。彼は作家でもあるので、本書は素人も楽しく読むことができる。マクス ノイバーガーの医学史とは大きく違う。エリオットが臨床外科医であったことはこの本の大きな特徴である。最新の外科手術法と思ったものが2000年近く前に行われていたことを指摘している。上水道や下水道、浴場、などの話も面白く読むことができる。キリスト教会と医療の関係は普通に考えられているように簡単ではなく、第11章にこのことが詳しく論じられている。(水上茂樹)
文字遣い種別:新字新仮名
備考:"

作家データ

分類:著者
作家名:エリオット ジェイムズ・サンヅ
作家名読み:エリオット ジェイムズ・サンヅ
ローマ字表記:Elliott, James Sands
生年:1880-05-28
没年:1959-10-26
人物について:ジェイムズ エリオットはアイルランドのプレスビテリアン牧師の子に生まれ、子供のときに両親に連れられてニュージーランドに渡ってきている。ウィルミントン市の病院外科部長をずっとつとめていたが、ボア戦争、第一次、第二次世界大戦に軍に参加し、病院の管理者、医学雑誌の編集者、小説著者、ペンクラブ会長(たぶんニュージーランドの?)などもしていた。住民の大部分がカトリックのアイルランドで父親の牧師は苦労したようであるし、本人はボア戦争に参加するために父親からの大学の学費を返したりして苦労したようである。大学の教員になったり医学史を専門に研究したことはないようであるが、この本はパブリック・ドメイン入りをしてからは、グーテンバーグ、グーグルなどネットを経由して世界各国で広く読まれている。(水上茂樹)
伝記
wikipediaアイコンJames_Sands_Elliott

分類:翻訳者
作家名:水上 茂樹
作家名読み:みなかみ しげき
ローマ字表記:Minakami, Shigeki
人物について:大恐慌の申し子(1930年生まれ)。最初の確かな記憶は1936年2月26日の大雪。小学校、中学校の記憶は軍事教練、勤労動員、家と学校の焼失、飢餓であって勉強でもクラブ活動でもない。医学生になり英語の医書を求めて日比谷の占領軍図書館に行きシゲリストの本に出会う(1949)。シゲリストの影響で医学史とソヴィエット医学に興味を持つようになる。栄養失調をみてきたので卒業後は栄養学を専攻したが結局は赤血球や白血球などの生化学の研究を行った。1961年にフィラデルフィア(フォートラン発祥の地)に居たときにコンピュータに興味を持った。大学紛争初期(1967)に発端となった大学から福岡の大学に移り26年間を生化学の教育と研究で過ごした。定年後に移った私立大学ではまず1995年頃に外に通じないウェブを作り、インターネット網に繋がってからは図書館に公開してもらっている(貝原益軒アーカイブなど)。2000年にここも定年となり別の私立大学で2006年まで栄養学科新設に協力した。ここでは米国栄養学雑誌に連載されていた栄養学小史を翻訳し大学ウェブで公開してもらっている。その後は晴耕雨読の生活で半世紀以上前に興味を持った医学史関係の文献を対訳の形で個人ウェブに公開している。(水上茂樹)

底本データ

工作員データ

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htmlアイコン HTMLファイル なし http://www.geocities.jp/minakami30jp/gr/jgr.html JIS X 0208/ShiftJIS 0 2013-09-29 2013-10-21
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