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図書カード:No.60670

作品名:鵠が音
作品名読み:たづがね
副題:02 島の消息
副題読み:02 しまのしょうそく
著者名: 折口 信夫 釈 迢空 

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作品データ

作品について:底本には、以下の諸篇がおさめられています。
 「01 鵠が音」(新字旧仮名) 折口春洋
 「02 島の消息」(新字旧仮名) 釋迢空
 「03 追ひ書き」(新字旧仮名) 釋迢空
なお、「01 鵠が音」には底本どおり「02 島の消息」「03 追ひ書き」を納めています。
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文字遣い種別:新字旧仮名
備考:

作家データ

分類:著者
作家名:折口 信夫
作家名読み:おりくち しのぶ
ローマ字表記:Orikuchi, Shinobu
生年:1887-02-11
没年:1953-09-03
人物について:創作では釋迢空を使用。大阪の医師の家に生れるが、父親の放蕩により家計が傾く。苦労の末、東京の国學院大學へ進学し卒業後教鞭をとる。
民俗学者柳田国男に「沖縄行き」を勧められて、当地に残る古の「型」「もの」に感動し、なかなか東京へ帰らなかった。そこで得たことが民俗学者折口信夫の基礎となる。天性の文学的才能が加味し、折口は大胆にも「まれびと」「貴種流離譚」など、独自の言葉を駆使しその論文を発表。
最初、そうした言葉を心よく思わなかったのは、師の柳田国男である。しかし折口は柳田を生涯にわたり尊敬し続けた。
折口の興味は、民俗学に留まらず、国文学の発生にまで及んでいる。それらのほとんど「口術筆記」の形をとっていた。書き手(聞き手)は、折口の頭の回転の速さと独特の言い回しでついていくことに閉口したという。
生活能力に乏しい折口が公私共に信頼をおいていた弟子の藤井春洋を養子としたが、それは春洋本人は知らぬことであった。柳田国男が保証人であるその養子縁組を知ることなく、春洋は硫黄島へ出征してしまっていた。
間もなく折口の下へ春洋の訃報が届いた。今、折口は、遺言通り、春洋の故郷である能登の羽咋で春洋の隣に半分だけ眠っている。もう半分は、大阪の折口家代々の墓で眠っている。(まれびとプロジェクト)
wikipediaアイコン折口信夫

分類:著者
作家名:釈 迢空
作家名読み:しゃく ちょうくう
ローマ字表記:Shaku, Choku
生年:1887-02-11
没年:1953-09-03
人物について:本名 折口信夫 大阪生まれ。柳田国男と双璧をなす民俗学者。歌人としても、一時、「アララギ」に属し、釋迢空として名をなす。
1921(大正10)年にアララギを去った後、国學院大学の学生たちと『鳥船社』を結成し、自ら学生たちに教示する。
後に釋が慶応大学へも教えにいくことになった関係で、池田弥三郎、戸板康二らが『鳥船社』に加わる。
歌、詩、小説など創作にかかわるものは、釋迢空の署名がなされており、創作と民俗学の論文と名前をはっきり使い分けていた。
歌集として「海やまのあひだ」が有名。(まれびとプロジェクト)
wikipediaアイコン折口信夫

底本データ

底本:鵠が音
出版社:中公文庫、中央公論社
初版発行日:1978(昭和53)年8月10日
入力に使用:1978(昭和53)年8月10日
校正に使用:1978(昭和53)年8月10日

工作員データ

入力:和田幸子
校正:ミツボシ

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