そらもよう
 


2021年04月19日 小林多喜二「一九二八・三・一五」の入力をご担当いただいている方にお願い
小林多喜二「一九二八・三・一五」の入力をご担当いただいている方に申し上げます。

作業を引き継げないかとの打診を受けて、進捗状況とお気持ちの確認のためメールをお送りしましたが、お返事がありませんでした。
reception@aozora.gr.jp宛に、ご一報をお願いします。

本日から一ヶ月、ご連絡を待ちます。
一月を経て、連絡を取り合えない場合は、これらの入力を引き継いでいただこうと思います。

作業の継続が難しくなった際は、皆さん、どうぞお気軽に、reception@aozora.gr.jpまでご連絡ください。
メールアドレス変更の際は、reception@aozora.gr.jp宛にご一報をお願いします。(門)

2021年04月05日 斎藤茂吉「赤光」の入力をご担当いただいている方にお願い
斎藤茂吉「赤光」の入力をご担当いただいている方に申し上げます。

作業を引き継げないかとの打診を受けて、進捗状況とお気持ちの確認のためメールをお送りしましたが、お返事がありませんでした。
reception@aozora.gr.jp宛に、ご一報をお願いします。

本日から一ヶ月、ご連絡を待ちます。
一月を経て、連絡を取り合えない場合は、これらの入力を引き継いでいただこうと思います。

作業の継続が難しくなった際は、皆さん、どうぞお気軽に、reception@aozora.gr.jpまでご連絡ください。
メールアドレス変更の際は、reception@aozora.gr.jp宛にご一報をお願いします。(門)

2021年01月01日 本棚をいっぱいにすれば、嵐にも立ち向かえる
2021年は、世界的にもきびしい状況での幕開けとなりました。

2020年に起こった世界規模のパンデミックは、青空文庫にも大きな影響を与え、4月には緊急事態宣言による外出自粛要請に伴って、受付・点検を一部休止することになりました。
7月には制限付き再開をしましたが、依然として感染流行は第2波・第3波と続いているため、いまだ全面再開するには至っていません。
青空文庫では、安全と健康を第一として本年も制限を継続し、底本画像の提供をお願いいたしますので、作業者のみなさんはご協力のほどよろしくお願いいたします。
また底本確保に時間のかかる場合や、実際の底本を用いた確認点検には、1ヶ月~半年ほど要することもありますので、あしからずご容赦ください。

一方で、外出自粛期間中には青空文庫に対するアクセスも増えました。
平時、青空文庫は1日のセッション数が8万~11万ほどあり、10万未満のことが通常なのですが、4月に入ってからは10万を超える日が続き(4月7日が16万)、下旬からは12万超、そして5月1日には21万セッションに到達しました。
ある意味では通常時の倍の入館者数があったということで、大きな生活スタイルの変化が感じられる数字でした。
5月のアクセスが突出したあと、6月、7月、8月、10月が4月の水準をキープしたままとなり、利用の多い月が続いています。
同時に青空文庫収録作品について、SNSでの紹介や共有も近年ぐっと増えてきており、今まで以上に多くの方々が文芸を気軽に身近に親しく思っていただいていることを、ひしひしと実感します。
そして困難な時代に、こうして青空文庫をそばに置いてくださっていることを、たいへん嬉しく思います。

こうしたなかで、青空文庫の活用も進みました。
とりわけ童話作品のアクセス増が多かったのですが、そこには自宅での読み聞かせなどの利用が増えたこともあったでしょう。
室内でできる読み聞かせや朗読、またそのネット配信は、声優さんたちのプロジェクト(例:「#せいゆうろうどくかい」)やVTuberさんたちの盛り上がりもあって、今でもさかんにその活動が続けられて、さまざまな方々の心の潤いにもなっています。

これまで朗読配信についても、「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」の利用範疇にあるものとしていましたが、利用の増加とともに問い合わせも激増し、ボランティアの限られたリソースではとても個別の対応ができるものではありませんでした。
そこで、4月にこの告知板「そらもよう」にて「青空文庫収録ファイルを用いた朗読配信をお考えのみなさまへ」を掲げ、その利用ガイドや参考資料・ツールなどをまとめることで、その回答に代えています。
ただしこの新年から上記お知らせは過去ログへと移動しますので、今回あらためて個別ページを設けました。
今後の参照には、新しい「青空文庫収録ファイルの朗読配信について」ページをご利用ください。

しかし、きびしい時世のため、予定していた計画を見直す事態にもなりました。
かつての「青空文庫 寄贈計画」を海外向けに再開し、同時に諸外国における青空文庫を初めとする日本語文書アーカイヴの利用状況を現地調査しつつネットワークを構築するというプロジェクトを、2020年内から青空文庫25周年へ向けて積極的に推進していくことを企図していましたが、国際的な交通が大幅に制限されてしまった現在では、実行が困難になってしまいました。

さらに緊急事態宣言下で別の問題も見えてきました。
図書館や学校の一斉閉鎖のため、青空文庫のコンテンツは教育機関などで教科書・テキストや課題図書等の代用として活用されましたが、これは必ずしも望ましい事態だったとは言い切れません。
あくまで社会や文化の安全装置として機能はしましたが、青空文庫のアーカイヴはアクセスが制限された社会・文化リソースを補うにはまだまだ不十分であり、本来は社会そのものが非常事態にも対応可能な整備をしておくべきものだったと言えます。
そして非常事態にも耐えうる社会というのは、むしろ平時にも強固かつ万全のリソースを備えたものとして、誰にとっても頼れる社会であっただろうと思われます。

こうした課題も見据えつつ、青空文庫を支援している「本の未来基金」では、次世代へと向けたプロジェクトを計画しています。
これまでにも青空文庫では「作品収録を望まれる方へ」を掲げて、作者自身による許諾と作業によって著作権保護期間中の作品も受け入れていますが、実作業へのハードルや点検側の底本確認作業の手間が、円滑な登録を阻むものにもなっていました。
また現在、青空文庫では各自の作業はほぼオフラインになっていますが、デジタルアーカイヴ分野ではオンラインを通じた共同作業が本格化しています。

そこで具体的な案として、将来的には「著作権保護期間中の作品を青空文庫と同等の規準とファイルのもとで公開する」ことを目的にしたサイトを新規に立ち上げ、公開許諾作品を著作権者から公募し、そしてその作業員も募るとともに作業時に新たなオンライン共同作業ツールを実験・導入することで、2つの面から改善を模索していきつつ、アーカイヴ技術の継承や育成を目指すことができないかと、プロジェクトが水面下で準備されています。
こちらの計画については、近日中になされる本の未来基金からのアナウンスをお待ち頂ければ幸いです。

また、昨年の年始に触れた著作者のわからない孤児作品(オーファン・ワークス)の取扱についても、非常時のために検討が遅れていましたが、引き続き考えていければと思っています。

旧年中は多大なご支援ありがとうございました。とりわけ作業に尽力されているボランティアの皆様と、さまざまに活用していただいているユーザの方々には、この嵐の時期に支えてくださり、心より感謝申し上げます。
本年も青空文庫と本の未来基金をよろしくお願いいたします。今年も青い空のもとで本棚を、あふれるくらいいっぱいにしていきましょう。(U)


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