芥川龍之介&菊池寛共訳
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カテゴリー: | 投稿者:OKUBO Yu | 投稿日:2012年3月29日 |

文学的にはちょっと面白げなもの。この「アリス物語(=不思議の国のアリス)」と「ピーターパン」、芥川龍之介と菊池寛の共訳ということになってるんですが、確か菊池が落ち込んでる芥川をちょっと励ますつもりで依頼したんだけどそのまま彼が死んじゃって、残ったわずかな訳稿を文藝春秋で引き取って手を入れたものだとか(うろ覚え)。小学生全集というシリーズのなかのものなんですが、これ、「菊池寛訳」と書いてあっても、明らかに複数人の訳だとわかるものとかあったりして、いろんな人が下訳をやったのだと思います。もしかすると若い時の石井桃子さんなんかもやったのかな。ちなみにこのアリスの訳はあんまり工夫されてないです。入力しなかったのは、プロジェクト杉田玄白で先にどっちの訳も公開されたから(基本的に私が「まだフリーで電子化されていないもの」を優先して作業していたため)。


2 Comments »

  1. 我が家にはマーチン・ガードナーの訳注のついたアリスが原著と和訳の両方がありますよ。
    確か、東京書籍が出版元だったか。

    そういえば、角川文庫にあった岩崎民平訳の本もどこかにあったりして。。。

    Comment by おおの — 2012年4月5日 @ 12:46 PM
  2. 東京図書はかつて詳注ものをたくさん出してましたよね。ホームズとかヴェルヌとか。さしづめ日本のノートン社でしょうか。今やガードナーさんの詳注原書は正続二編が合体したのもあるので、私はもっぱらそちらの方を。

    Comment by OKUBO Yu — 2012年4月5日 @ 1:07 PM

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