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どうもこんにちは、大久保ゆうです。
新aozorablogから読者になった方はご存じないかもしれませんが、青空文庫版 Le Petit Prince は(草稿が)旧aozorablogで週1連載されていました。1章ずつこつこつ訳して出して直して、を繰り返しながらやっているうちにあとから色んなことが起こっていたのですが、詳細についてはここでは触れません。
とにもかくにも、aozorablogが復活したということでもありますので、またあれを始めたく思うわけです。
今回やってみるのは、Lewis Carroll, Alice’s Adventures Under Ground ――趣意書についてはこちら(「オトメンと指を差されて(49)」『水牛のように』2012/7)。
たまたま私がキャロルの生まれた150年後に生まれたので、この機会に同い年で訳せる、というわけなのです。というわけで、本日より訳し始めます。章が細かく切れているわけではないので、前回みたく週1連載はできませんが、出来上がったところで草稿を更新していこうかと思います(分量出たところでパブーにもまとめるつもり)。それでは今回もよろしくお願い申し上げます。
[…] 150年の節目にこれを訳した動機というのは、このblogに掲げた予告と「水牛のように」2002年7月号ですでに記しております。それ以外にも、周囲へのおしゃべりのなかで(私はやるかどうかわからない思いつきをよくぺらぺら話します)、勧めて下さる方々が様々いらっしゃったからでもあって、こうして無事完走できたことでご恩返しできたのではと思う次第です。 […]