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aozora blogに書く事を許されてので、何か書いてみようと思う。前のblogの時のように、空色通信(ひと月の公開ファイルをざっとレビューしたもの)をやってもいいのだけれど(リクエストがあればやりましょう)、少し趣向の変わったことをやってみたい。
昔のblogがあった頃に比べて、公開作品数はかなり増加した。また、それでも、校正待ちファイルの数は3000を越える。そこで、「作家」をキーワードに一人の作家の読書ガイドのようなもの、また「テーマ」を決めて、いろいろな作家の随筆、小説をクロスレビュー風にまとめてみたいと思う。
目指す事は、結構見掛ける「何から読んでいいの?」という質問への一つの回答になること、そして、校正待ちの作品にも積極的に言及して、校正したいという気持ちを呼び起こしたいということ、にしてみたい。
不定期だけど、空色通信の時のように月一くらいでは投稿してみるつもり。
青空文庫の入力候補探しをしていて思うのは、非常に面白いのに忘れ去られた著者が多いという現状。
著作権は死後50年保護されるが、実際にはそこまで愛される作家は非常に少ない。
青空文庫に載ってくる作家の中には忘れ去られたベストセラー作家が結構いたりする。
その辺をこそこそっと読者に耳打ちしてくれる人がいると喜ばしいと思う。そこんとこ、よろしくお願いします。
ちなみに、私がいくら作業中のフラグを付けてサボっていても、なお、入力が必要なテキストには不自由しません。
そういう意味で、入力されていないけれども、面白い作品を紹介するサイトもあるといいでしょうね。