前々年（2019年）公開作品は、XHTML版4作品、テキスト版11作品がアクセス・ランキング500位に入っている。XHTML版とテキスト版で共通している作品は、ダ・ヴィンチ/芥川竜之介訳「レオナルド・ダ・ヴインチの手記—— Leonardo da Vinci ——」、江戸川乱歩「目羅博士の不思議な犯罪」の2作品である。


■前々年（2019年）公開作品のXHTML版2019年、20年累計１日あたりアクセス数ランキング
2019年の年間アクセス・ランキングでは、ダ・ヴィンチ/芥川竜之介訳「レオナルド・ダ・ヴインチの手記—— Leonardo da Vinci ——」と吉川英治「新・水滸伝」の2作品がランクインしていたが、2020年では表に示す4作品がランクインした。

■青空文庫 テキスト版 前年(2019)公開作品の2019年、20年累計１日あたりアクセス率ランキング

前々年（2019年）公開作品のテキスト版での2019年、20年累計１日当たりアクセス数（累計アクセス/日）のトップは吉川英治「新・水滸伝」（13.51）、2位山本周五郎「雨あがる」（11.84）、3位江戸川乱歩「悪霊物語」（11.08）。
テキスト版11作品のうち、5作品が江戸川乱歩作品、３作品が山本周五郎作品。他は、1位吉川英治「新・水滸伝」（13.51）、4位ダ・ヴィンチ/芥川竜之介訳「レオナルド・ダ・ヴインチの手記—— Leonardo da Vinci ——」（10.60）、11位谷崎潤一郎「蓼喰う虫」（8.40）。どれも、定番に食い込みそうな作品である。