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話がどんどん逸れて申し訳が立たないのですが、前回、中公版「チェーホフ全集」が、基本的に神西清が中心となって、原卓也、池田健太郎の二者を共訳者として仕上げられたことは書いたと思います。
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話がどんどん逸れて申し訳が立たないのですが、前回、中公版「チェーホフ全集」が、基本的に神西清が中心となって、原卓也、池田健太郎の二者を共訳者として仕上げられたことは書いたと思います。
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とりあえず、自己紹介から。
おおかたの人は、はじめましてだろうと思います。米田と申す者です。
青空文庫工作員として、いろんな作品の入力や校正に当たらせてもらってます……だけだと、なんらプロフィールと変わらないので、大雑把に、なんでこんなことをはじめたのか、動機やら、なんやら、そもそも、なんで僕のようなアオニ才が、青空ブログに書くことになったのか(っていうか、ぶっちゃけこの「青空ブログ」の再開をセッツいた原因が自分にあるっぽい)、などについて、プチプチと書いていこうと思います。
とりあえず、最近のことに当たるので、なんでこの欄を書くことになったのか、について。
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以前よりも声のお仕事への注目が高まり、また福祉への関心が大きくなりつつある昨今、朗読をはじめとした文章の音声化作業に対しての人気が上がりつつあるようです。twitterでもつい最近そういった盛り上がりがあったみたいで。
私も様々なご縁から(上記の両面から)そういった作業へ関わるようになり、今ではそれをひとつの生業としているのですから、まったく不思議なものなのですが、業界関係者らの認識としては、その人気の一方で細々としたノウハウがさほど共有されていない、というのがただいまのネット上での現状であります。基本的には青空文庫の朗読などは細かいことを気にせず自由にじゃんじゃんやっていただければいいと思うのですが、それでもこれからやるにあたって「ああどうしたらいいのかな、どうやったらうまくできるのかな」とお思いの方もおられるかと思いますので、不肖わたくしがここでメモの筆でも執ってみようと思うのです。