●’20/12月のアクセス増率ランキングに入ったXHTML版とテキスト版の15作品のうち、共にランクインしたのは3作品。ディケンズ/森田草平訳「クリスマス・カロル」、アーヴィング/高垣松雄訳「クリスマス・イーヴ」、坂口安吾「明治開化 安吾捕物02 その一 舞踏会殺人事件」。
「クリスマス・カロル」は、毎年12月にアクセスが増加する定番作品だが、アーヴィングの「クリスマス・イーヴ」はアクセス増に登場するのは、初めてだと思う。
坂口安吾「明治開化 安吾捕物02 その一 舞踏会殺人事件」は「明治開化 安吾捕物」の最初の作品。調べてみると、「明治開化 安吾捕物」は2020/12/11(金)からスタートしたNHK BSプレミアム・BS4Kの連続推理ドラマ「明治開化 #新十郎探偵帖」(全8回)の原作だという。
●XHTML版で、前月(’20/11)新規公開作品で今月ランキングに入っている作品が今月も2作品。テキスト版では21作品。
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●’20/11月のアクセス増率ランキングに入ったXHTML版とテキスト版の15作品のうち、共にランクインしたのは3作品。すべて芥川竜之介作品で「上海游記」「桃太郎」「舞踏会」。twitterで検索してみると、「上海游記」は、1年ぶりに放映されたNHK総合の<スペシャルドラマ「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」8K上映>の原案の一つということであった。
●XHTML版で、前月(’20/10)新規公開作品で今月ランキングに入っている作品が今月は2作品。テキスト版では29作品。XHTML版では前月公開作品がランキングに入ることはほとんどなく、テキスト版ではかなり多数あるという状況が続いている。
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蔵書印とは、その本の持ち主であることを示す印のこと。
くわしくはWikipediaを見ていただくとして、青空文庫の作者たちが、どんな蔵書印を使っていたか、国文学研究資料館の「蔵書印データベース」(以下「蔵書印DB」)(2023年3月、人文情報学研究所の「蔵書印ツールコレクション」に継承)から調べてみました。(※1)
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●’20/10月のアクセス増率ランキングに入ったXHTML版とテキスト版の15作品のうち、共にランクインしているのは先月同様に多く7作品。夏目漱石「現代日本の開化」、宮沢賢治「なめとこ山の熊」、永井隆「長崎の鐘」、谷崎潤一郎「吉野葛」、谷崎潤一郎「盲目物語」。
twitterで検索してみると、アクセス増の要因がいくらか分かった。
夏目漱石『現代日本の開化』は9/21、9/22にリモート演劇がなされた。
宮沢賢治著『なめとこ山の熊』
永井隆「長崎の鐘」
これはNHK TVの連続ドラマ「エール」で古関裕二が長崎に永井隆を訪ね、「長崎の鐘」を完成したくだりが描かれていたから。
谷崎潤一郎「吉野葛」、「盲目物語」
これもNHK eテレの「名著102 谷崎潤一郎スペシャル」にとりあげられたからのようだ。https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/102_tanizaki/index.html#box02
私は、録画だけしていて視聴はしていなかったので、今月に谷崎潤一郎作品のアクセスが急増している理由が最初分からなかったのでした。
●XHTML版で、前月(’20/09)新規公開作品で今月ランキングに入っている作品が今月はなし。テキスト版では、25作品。
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’20/09月のアクセス増率ランキングに入ったXHTML版とテキスト版の15作品のうち、共にランクインしているのは珍しく多く7作品。森鴎外「山椒大夫」、同「雁」、同「最後の一句」、正岡子規「病牀六尺」、樋口一葉「たけくらべ(新字旧仮名)」、三木清「人生論ノート(旧字旧仮名)」。
XHTML版で、前月(’20/08)新規公開作品で今月ランキングに入っている作品が今月も1点、山本周五郎「新潮記」(26.24)。テキスト版では、24作品。
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’20/08月のアクセス増率ランキングに入ったXHTML版とテキスト版の15作品のうち、共にランクインしているのは2作品。芥川竜之介「闇中問答」と伊丹万作「戦争責任者の問題」。
XHTML版で、前月(’20/07)新規公開作品で今月ランキングに入っている作品が珍しく1点、江戸川乱歩「何者」(25.60)。テキスト版では、27作品。
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’20/07月のアクセス増率ランキングに入ったXHTML版とテキスト版の15作品のうち、共にランクインしているのは1作品だけ。坂口安吾「続堕落論」。
XHTML版では、前月(’20/06)新規公開作品で今月ランキングに入っている作品は無し。テキスト版では、前月と同じく18作品。
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イーダちゃんのお花
Den lille Idas Blomster (1835)

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タロットの絵解キ(アーサー・エドワード・ウェイト)
THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT by Arthur Edward Waite with the illustrations by Pamela Colman Smith
[初回:杖の組]
[前々回:杯の組]
[前回:剣の組]
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タロットの絵解キ(アーサー・エドワード・ウェイト)
THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT by Arthur Edward Waite with the illustrations by Pamela Colman Smith
[前々回:杖の組]
[前回:杯の組]
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