テクストにおける〈青空的な何か〉をテーマに書いてみたパート3。結構前に書いたもの。こういうのって、オリジナル作品もあった初期の青空文庫みたいですね。しかしながらそのような青空文庫は今はなく、またそのようなインターネットも時の彼方にあるのかもしれません。エキスパンドブックと訪れなかった未来をしのびつつ。(なお、当作品のご利用につきましては、お絵かきでも朗読でも、下の方にあるクリエイティブコモンズの範囲内でご自由にどうぞ。) ▲前話▲ ▼次話▼
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この作品は、テクストにおける〈青空的な何か〉をそれとなく児童文学っぽいお話にしたものです。何年か前に書いたもの。全4話。ところどころにネット上にあるフリーテクストへのリンクが貼られてあって、その紹介を兼ねています。合わせてどうぞ。(ただいま挿絵がございません。なんだかさみしいですね。なお、当作品のご利用につきましては、お絵かきでも朗読でも、ブログ下部にもありますが、クリエイティブコモンズの範囲内でご自由にどうぞ。) ▼次話▼
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以前よりも声のお仕事への注目が高まり、また福祉への関心が大きくなりつつある昨今、朗読をはじめとした文章の音声化作業に対しての人気が上がりつつあるようです。twitterでもつい最近そういった盛り上がりがあったみたいで。
私も様々なご縁から(上記の両面から)そういった作業へ関わるようになり、今ではそれをひとつの生業としているのですから、まったく不思議なものなのですが、業界関係者らの認識としては、その人気の一方で細々としたノウハウがさほど共有されていない、というのがただいまのネット上での現状であります。基本的には青空文庫の朗読などは細かいことを気にせず自由にじゃんじゃんやっていただければいいと思うのですが、それでもこれからやるにあたって「ああどうしたらいいのかな、どうやったらうまくできるのかな」とお思いの方もおられるかと思いますので、不肖わたくしがここでメモの筆でも執ってみようと思うのです。